海外で働く税理士の語学力とは

海外で活躍する税理士には、クロスボーダーの案件で複雑なプロジェクトと関わることが多いですし、それは何度経験しても大変な思いをするそうです。また、常に改善の余地があると感じるようです。やはり海外勤務をするとなると、コミュニケーション力、すなわち英語力は高ければ高い方がいいのですが、はじめはなかなか難しいと思います。海外での勤務も2年ぐらいになると仕事に関しては手続きや税務などを含めて自信がついてくるころです。たとえばシンガポールで業務をしていたら、日系企業だけではなく、欧米企業や他のアジア諸国資本の企業ともやり取りをすることも多くなります。シリコンバレーの企業がシンガポールに進出するのをサポートすることもあります。そうなるとアメリカに出張したり、その会社と提携しているヨーロッパの事務所の職員と仕事をすることもあります。海外で仕事をする場合、英語になることが多いですが、シンガポール人の英語は理解できるようになっても、アメリカ人の英語が半分もわからないということも起こります。シンガポールの英語はシングリッシュと呼ばれ、欧米のネイティブイングリッシュとは違うからです。そうなると、セミナーを開催しても、アメリカ人の質問に答えられないとか、イギリス人の事務員とコミュニケーションが取れないということにもなります。半分ぐらいわからないとなると、どんなにゆっくりわかりやすく話してくれても、意味がわからないとなるのではないでしょうか。よく日本で英語を勉強しても、アメリカやイギリスでは通じないとも聞きます。こういう失敗はよくあるようで、英語もその国、その国で違うということも考えておかないといけません。

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